報道発表資料のトップへ トップページへ戻る

インデックスへ ・ 通信政策


発表日  : 9月12日(木)

タイトル : 9/12付:平成8年度情報化月間における表彰及び行事






 郵政省は、本年10月の平成8年度(1996年度)情報化月間にあたり、下
記により、情報化の促進に貢献した個人及び企業等を表彰するとともに、各種の
行事を後援する予定です。

                 記

1 表彰
  当省関係の情報化促進貢献個人等の被表彰者は、次のとおりです。(詳細は
 資料1)
(1)郵政大臣表彰
情報化促進貢献個人
石塚 満  (東京大学 教授)
川田 隆資 (松下通信工業株式会社 代表取締役社長)
山科 誠  (株式会社バンダイ 代表取締役社長)

情報化促進貢献企業等
GIIジュニアサミット’95推進会議実行委員会(実行委員長:大川 功)
日本放送協会放送技術研究所超高感度撮像管開発グループ(所長:西澤 台次)
北海道自治体情報システム協議会 (会長:佐野 力三)
(2)情報化月間推進会議議長表彰(郵政省関係分)
   優秀情報処理システム
システムの名称 表彰対象者
Ace Messenger400 株式会社インテック
双方向CATVホームセキュリティシステム 近鉄ケーブルネットワーク株式会社
プロップ・ネット プロップ・ステーション
2 行事
  情報化月間の期間中、関係省庁、民間団体等が協力して各種の行事を行う予
 定ですが、当省関係の行事は次のとおりです。(詳細は資料2)
行事名 主催者


「情報化月間記念講演会」 財団法人日本データ通信協会
○ 情報化月間
  政府は、情報化社会の健全な発展を実現するため、国民の情報化に関する認
 識と理解を深めていくことを目的として、昭和47年(1972年)以来10
 月を「情報化月間」と定め、情報化に関する各種の行事を行っている。


                    連絡先:郵政省通信政策局政策課
                    電 話:03−3504−4789


資 料1       情報化促進貢献個人等被表彰者

1 郵政大臣表彰

 (1)情報化促進貢献個人

被表彰者:石塚 満(イシヅカ ミツル) (東京大学 教授)
業  績: B−ISDN,FPLMTS(次世代移動通信システム)など近年
     特に進展しつつある分野のITU−T SG11(交換及び信号方
     式)等における我が国からの寄与活動に主導的役割を担い、日本の国
     際的な標準化活動に大きく貢献した。

被表彰者:川田 隆資(カワダ タカシ)
     (松下通信工業株式会社 代表取締役社長)
業  績: 携帯・自動車電話等の各種移動体通信機器の開発設計に携わり、我
     が国の電気通信産業の発展に貢献するとともに、我が国初のマルチ・
     チャネル・アクセス方式の移動無線システム「MCA無線システム」
     の開発により、周波数の有効利用に大きく貢献した。

被表彰者:山科 誠(ヤマシナ マコト)(株式会社バンダイ 代表取締役社長)
業  績: (社)マルチメディア・タイトル制作者連盟の理事長としてCD−
     ROMタイトルをはじめとするマルチメディアソフト産業の振興に尽
     力し、高度情報通信社会構築に向けてコンテント振興に先導的役割を
     果たした。

 (2)情報化促進貢献企業等

被表彰者:GIIジュニアサミット’95推進会議実行委員会
業  績: 21世紀を担う子供達にインターネットを利用したネットワーク上
     での会議を体験させ、ネットワークの有効性とグローバルな情報通信
     社会の構築の重要性を認識させるなど、情報化促進に貢献した。

被表彰者:日本放送協会放送技術研究所超高感度撮像管(サツゾウカン)開発グ
     ループ
業  績: 従来のものに比べ600〜800倍の超高感度撮像管(スーパーハ
     ープ管)の開発・改良に取り組み、テレビの撮像技術の進歩を実証す
     るとともに放送の発達・情報化促進に貢献をした。

被表彰者:北海道自治体情報システム協議会
業  績: 行政情報システムの開発・運用等の事業を通じて、事務の近代化及
     び事務の生産性の向上に寄与するとともに地域における行政情報シス
     テムの基盤整備に大きく貢献した。


2 情報化月間推進会議議長表彰(郵政省関係分)

     優秀情報処理システム
      エース メッセンジャー
システム名:Ace Messenger400
被表彰者名:株式会社インテック
業   績: 電子メールの国際標準X.400に準拠したシステムとして、パ
      ソコン通信向けの電子メール網及びLAN上の電子メールの相互接
      続を可能とし、企業内ネットワークの高度化に貢献した。

システム名:双方向CATVホームセキュリティシステム
被表彰者名:近鉄ケーブルネットワーク株式会社
業   績: 警備会社の監視ターミナルと各家庭のホームセキュリティ端末を
      双方向ケーブルテレビ伝送路を介して接続、ケーブルテレビの双方
      向性を利用したフルサービスの有効性を実証し、情報化の促進に貢
      献した。

システム名:プロップ・ネット
被表彰者名:プロップ・ステーション
業   績: パソコン通信による在宅勤務等、障害者の自立支援パソコンネッ
      トワークとして、情報通信システムの福祉分野における有効性を実
      証し、情報化の促進に貢献した。


資 料 2       行事の概要(郵政省関係分)

1 記念式典(主催:情報化月間推進会議)

  期日:10月1日(火) 17:00〜18:30
  会場:東京全日空ホテル「鳳の間」
  内容:情報化促進貢献個人等の表彰
     (郵政大臣、通商産業大臣、運輸大臣、総務庁長官及び情報化月間推
      進会議議長による表彰)

2 講演会

     情報化月間記念講演会
       (主催:財団法人日本データ通信協会)
   期日:平成8年10月4日(金) 14:00〜16:00
   会場:大手町KDDホール(千代田区大手町1ー8ー1)
      「PHSを中心としたパーソナル移動通信の現状と動向」



トップへ