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軍縮・安全保障

地雷による一般人の被害状況


1. 国連の地雷除去データ・ベースに基づけば、対人地雷による死傷者は毎月2000人以上、世界に25万の負傷者がいると推定されている。また、地雷除去作業に従事する国連職員等の間における事故も増加している。国連データ・ベースによれば、1000から2000個の地雷を除去する毎に1名の犠牲者が出ている。96年までにPKO活動における被害のみで、203名の負傷及び60名の死亡が発生している。

2. 赤十字国際委員会のデータ・ベースによれば、治療を受けるために要する時間は、24.6%が6時間以内に医療手当を受けられるが、69.4%は24時間以内、84%が72時間以内、残りの16%は3日以上かかっている。他の原因による負傷に比べ2から6倍の血液を要し治療後も義肢義足を必要とするため、開発途上国の場合一人当たり3000米ドルの費用が必要と言われる。

主要な地雷埋設国における被害率(赤十字国際委員会96年のデータによる)

国名被害率
 カンボディア 1/236人
 アンゴラ 1/470人
 ソマリア 1/650人
 ウガンダ 1/1100人
 ヴィエトナム 1/1250人
 モザンビーク 1/1862人

地雷による被害者分類(赤十字国際委員会96年のデータによる)

年齢・性別等比率
 15以上50才以下の潜在的「兵士」 68.7%
 15才未満の児童 19.8%
 女性 7.3%
 50才を超える男性 4.2%

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