VisualWorks の設定 (Windows)

はじめにやること

D:\vw30 に VisualWorks 3.0 がインストールしてあることを前提にして説明します。 また、自分のイメージファイルはネットワークドライブの h:\vw30\image フォルダに保存することにします。 まず、D:\vw30\image にある visual.im ファイルを h:\vw30\image にコピーし、 名前を「自分の名前.im」と変更し、プロパティの「読み取り専用」のチェックを外しておきます。 ここでは masuda.im としています。

ショートカットの作成

D:\vw30\bin (もしくは環境によっては D:\vw30\bin\win に置き換えてください) に VisualWorks の仮想機械の visual.exe があるはずです。 これを選択し、ショートカットを作成します。

ショートカットの変更

自分のイメージを起動できるように変更します。 「リンク先」は空白を空けて、先ほどコピーしたイメージの名前「自分の名前.im」を付け加えます。 「作業フォルダ」は自分のホームのイメージディレクトリにします。 入力が終ったら「適用」または「閉じる」を押します。

ショートカットから起動

作ったショートカットをダブルクリックすれば VisualWorks が起動するはずです。 Set VisualWorks Home のディレクトリが合っていることを確認します。 VisualWorks をインストールしたトップディレクトリの d:\vw30\ になっていれば問題ありません。 ここで「Save As...」でイメージを一度保存します。名前は「visual」になっているはずですから、「自分の名前」を入れて保存します。以後、ショートカットを起動すればこのイメージが立ち上がります。

イメージの名前を変えたら?

ちゃんと h:\vw30\image に変更した名前のイメージとチェンジファイルができていますね。 ここでは manu と変更しました。 変更した方のイメージを起動する場合は、 ショートカットをコピーして、プロパティを開いてイメージの名前だけを変えておけば問題ありません。

ホームが見えるところならどこでも同じイメージで作業できますから、一度イメージを作っておけば VisualWorks がインストールしてある他のマシンにはショートカットだけ作ればいいですね。


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上記の説明や操作には冗長な部分が多く含まれています