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統計


I.事件・事故等援護件数の特徴と推移


1.1999年(平成11年)の特徴

(1)1999年における我が国在外公館等が取り扱った事件・事故総件数は、13,569件(対前年比5.9%増)であり、これまで過去最高であった1998年の12,818件を上回り過去最高となった。また、総援護人数は、15,657人(対前年比21.3%減)となったが、過去最高となった昨年(19,148人)は、インドネシアで発生した戦闘・暴動で待避した邦人4,995人を含んでいる。

(2)死亡者数は、462人(前年比3.9%減)で前年の480人を下回った。内訳としては、疾病によるものが例年通りもっとも多く、253人と全体の半数以上(54.8%)を占めており、次いで自動車事故によるものが48名(10.4%)、自殺によるものが41名(8.9%)となっている(詳細は「事件・事故報告等援護関係統計・全世界内訳」参照)

(3)内容別では、麻薬犯罪加害が63件、67人(対前年比43.2%、45.7%),傷害・暴行被害が53件、64人(対前年比39.5%、39.1%)、詐欺被害が316件、386人(対前年比24.4%、27%)、困窮が250件、307人(対前年比29.5%、39.5%)、精神障害が214件、215人(対前年比18.2%,18.1%)、と増加している。  

(4)地域別では、アジア地域が4,717件(5,420人)と最も多く、次いで欧州地域4,238件(4,798人)、北米地域3,042人(3,510件)、大洋州地域718件(827人)、中南米地域414件(567人)、アフリカ地域269件(347人)、中近東171件(188人)となっており、過去7年間この順位は変わっていない(詳細は「地域別件数の推移総括表」及び「事件・事故等援護関係統計:地域別内訳」参照

(5)麻薬犯罪者、精神障害、疾病者及び行方不明者については、年齢別、性別の統計をみると、疾病者を除き前年同様、20歳代の被害が最も多い。(詳細は「9.麻薬犯罪者、疾病疾患者、精神障害者及び行方不明者の性別・年齢別特徴」参照)

<件数>

  総件数
アジア 北米 中南米 欧州 大洋州 中近東 アフリカ
事故・災害 337 125 82 17 46 32 10 25
犯罪加害 434 205 169 6 37 12 2 3
犯罪被害 6676 1905 1090 249 2860 357 91 124
疾病 479 240 105 9 64 13 11 37
行方不明 346 213 61 3 39 22 2 6
その他 5297 2029 1535 130 1192 282 55 74
総 数 13569 4717 3042 414 4238 718 171 269

<人数>

  総人数
アジア 北米 中南米 欧州 大洋州 中近東 アフリカ
事故・災害 758 355 139 25 91 78 10 60
犯罪加害 493 235 192 9 38 12 4 3
犯罪被害 7591 2147 1362 298 3131 406 97 150
疾病 485 240 105 9 66 13 11 41
行方不明 375 234 67 3 40 23 2 6
その他 5955 2209 1645 223 1432 295 64 87
総 数 15657 5420 3510 567 4798 827 188 347
内、死亡者数(人) 462 207 118 15 70 24 6 22
同、負傷者数(人) 600 185 97 30 192 47 12 37


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